2008年10月1日水曜日

東京農大の学生と高知県入河内村の農家との交流会


農大生との交流会、写真【入河内大根】は文書としての記録は江戸時代から残っていますが、土佐の山村で代々受け継がれてきた大昔からの大根です、生で食べても、煮ても煮崩れしないとても美味しい大根。 もうほとんど絶えかけているのを、保存活動を始めたばかりです。
東京農大宮田先生の引率で、遠路神奈川からバスで農大から15名の皆さんが来高して、中山間の農家との交流会を昨年の2/26.27. 28とおこないました。
 大学の農学部の学生でも最近は、農家出身者は少なく、卒業しても公務員や農協、食品メーカーなどに勤めることが多く。中山間地区の農家の実情を知ることはほとんどありません。同級生の宮田先生からその話があり、ぜひ我々NPOとともに中山間地区での農業支援活動を共にしないかとの提案し、三泊四日の予定で彼らはバスに乗ってはるばるやってきました。
 彼らにとっても高齢者の多い中山間地区の実態を知ることは、専門に農学を勉強した者として、これから何が必要かとの実態を知ることができ、刺激になったようです。これから5年間宮田先生の協力の下に、入河内大根(写真の大根)プロジェクトを進めていきます。
今年も彼らは秋にユズの支援活動にやってきます。
【入河内大根】

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