2009年2月7日土曜日

天岩戸神社から新しい時代へ


 天岩戸神社を参拝し、我々の新しい取り組みをご報告しました。

神話では、高天原から高千穂に舞い降りて、私達日本人が飢えないよう、また寒さから守るように稲と蚕さんをもたし、各地にひろめ、守って、祈りをささげることをしてくださったのが、天皇陛下と皇后陛下です。
 我々日本人は飢えと寒さから守ってくださって、祈りをささげてくださる天皇陛下を敬い神としてお守りしてきたのです。
同じように各地で尊敬される方達が、天に昇って神としてお祭りされているのが神社です。
 そのようなご説明を神社の宮司さんから受けました、しめ縄が稲わらであったり、境内には1円玉の図柄にもなっている木、天細女命が岩屋戸の前で招霊(おがたま)枝を手に持って踊ったと伝えられる招霊の大木が枝を垂らしており、昭和29年常陸の宮殿下御成年式・昭和39年御結婚式に際し苗木と鈴の形をした実を献上されたそうです。

古事記・日本書紀及び伝承では、日の神様「天照大神(あまてらすおおみかみ)」が弟君「須佐之男命(すさのおのみこと)」のいたずらにお怒りになり、「天岩戸」にお隠れになってしまわれます。「天照大神」が岩屋戸(洞窟)に隠れられると天界・地上界は真っ暗闇となり、多くの疫病・災いが発生し沢山の悪霊が出て神々は大変困ってしまいます。八百萬(やおよろず)の神々は集まって相談をし、岩屋戸の前に榊の木をたて勾玉や鏡を取付て、「天細女命(あまのうずめのみこと)」がみだらな格好をしておもしろおかしく踊ります。これを見た神々は大声で笑います。不思議に思った天照大神が顔を覗かせたところ、「手力男の命(たじからおのみこと)」が岩戸を押し開いて連れ出します。岩屋戸には注連縄を張って封印し、入り口を塞いでいた岩の戸を「手力男の命」が投げ飛ばします。漸く天界と地上界は元のように明るくなりました。この時投げられた岩戸は長野県戸隠に落ちた。と伝えられています。

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