2008年11月18日火曜日

地産地消の食育で全国でも注目の完全米飯給食

 後免野田小学校の給食、炊き立てのお米が美味しいかったです。
 南国市後免野田小学校、アンパンマンの作者、やなせたかしさんの母校です。今回北海道の皆さんと給食の視察に野田小学校に行ってきました。
 野田小学校は週5日の地元産お米での米飯給食、できるだけの地元の野菜や食材を使った給食をおこなっていて、食育教育で全国から視察がひっきりなしの学校です。
 私達も試食をしました。20年前に3年間給食のある学校で勤務しましたが、ぱさぱさでヒドイ味のパン、こんな不味いパンがあるのかというものでした。あれ以来パンは嫌いになり、できるだけ食べないことになりました、週一回の米飯給食が楽しみでした。(マズイ米でしたが、パンよりマシでした)
 地産地消は食育教育から、今の米離れは給食世代のその結果です。
 教育委員会との懇談で、もっとも難しかったのは【従来の食材納入業者を切ること、議員の介入やいろいろあり、3年かかったそうです】南国市の取り組みは全国から視察が年間100件くらいあるそうですが、高知県でもまだ例外です。
 20年前に私も、学校の給食委員として【米飯を増やす、箸を使う(当時は先割れスプーン)】の意見提案をしましたが、1年で給食委員を変えられました。

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